--- sidebar_position: 2 title: Gitea × OpenClaw 連携の開発プロセス実践ガイド description: Issue/PR Webhook連携でAI開発を回すための実運用プロセス(ブランチ戦略、レビュー、マージ、再発防止) hide_table_of_contents: false displayed_sidebar: null --- # Gitea × OpenClaw 連携の開発プロセス実践ガイド ## はじめに Gitea Webhook で OpenClaw を呼び出す構成は便利ですが、運用ルールが曖昧だとすぐ壊れます。 この記事では、実際に運用しながら整えた **Issue/PR 駆動の開発プロセス** をまとめます。 ## 目的 - Issue を起点に AI が修正提案・実装を進める - PR でレビューし、問題なければ main へ反映 - ブランチ運用・反映手順を毎回明示し、Git に不慣れでも迷わない ## 全体フロー 1. Gitea で Issue を作成 2. Webhook Bridge が OpenClaw にタスク転送 3. 修正ブランチで実装・検証 4. PR 作成 5. PR Webhook で最終レビュー 6. main へマージ 7. Issue に進捗コメント(手順付き) ## 運用ルール(重要) ### 1) 変更は必ず作業ブランチで - `fix/issue-<番号>-<要約>` - `feat/issue-<番号>-<要約>` - `docs/issue-<番号>-<要約>` ### 2) Issue コメントに毎回この3点を記載 - ブランチ切替コマンド - 検証コマンド - main へのマージコマンド ### 3) PR イベントも Webhook で処理 `issues` だけでなく `pull_request` も受ける。 対象アクションは最低限以下を推奨: - `opened` - `reopened` - `synchronize` ## 実用テンプレ(そのまま使える) ### ブランチ切替 ```bash git fetch origin git switch fix/issue-123-xxx # 古いgitなら: git checkout fix/issue-123-xxx ``` ### 検証 ```bash python3 -m py_compile src/*.py app/*.py python3 app/web_ui.py --port 7860 --config config/config.yaml ``` ### main へ反映 ```bash git switch main git pull origin main git merge --no-ff fix/issue-123-xxx git push origin main ``` ## 破綻しやすいポイントと対策 ### Webhook が `EOF` で失敗 - 原因の多くは受信サーバー側の例外落ち - `do_POST` 全体を `try/except` で囲み、必ず HTTP 応答を返す ### 別機能の修正で Webhook が壊れる - ブリッジ機能を分離(例: Gitea用 / Discord用を別リポ・別サービス) - systemd サービスも分離 ### ローカル設定ファイルが pull を壊す - `config.yaml.example` を追跡 - `config.yaml` は `.gitignore` ## まとめ Gitea × OpenClaw 連携は、技術そのものより **運用ルールの明文化** が効きます。 - ブランチ命名を固定 - Issue コメントのテンプレを固定 - PR Webhook まで含める - 失敗しやすい箇所を分離・自動化 この4つを守るだけで、連携はかなり安定します。 --- *この記事は2026年2月時点の情報です。*